いきなりですが、実は今、とある自主映画に関わっていたりしております。 長編時代劇アドベンチャーとでも言おうか? 自主のカテゴリーにあって、中々どうしての大作である。 大作なもんですから、実際関わった期間と言うと約2年間。 長かった・・・。 大変だった・・・。 暑かったり、寒かったり、ほぼオール野外ロケなもんで 撮影は過酷極まりない。 と、何故こんな焦燥感漂う言い方をするかというと 先日の撮影でとうとうクランクアップ。 もう、あの衣装も着る事もなく 共演者ともう芝居をする事が無いんだなぁと思うと やはり寂しい訳で。 つーわけで、群馬県太田市で最後の撮影。 何もかも美しい日だった。 霞がかった秩父山地の稜線。 そこに架かる朝の日に現れる虹。 金山からの富士を望む眺め。 澄んだ空気に光る秋月。 強すぎる秋風ですら美しかった。 血糊と言うケチャップを頭から被っても 皆、泥だらけになり、血だらけになり 夕刻の寒風に吹かれても 疲れきっていても みんな平等に映画馬鹿で 安い酒はひどく旨く 親切なブラジル人とインド料理と 睡魔にやられる帰りの電車。 衣装は終われ 焦燥が支配する。 けど情熱は霞の中に。 澄んだ蒼い空 美しい日のクランクアップ。 約2年間。 みんな、本当にお疲れ様でした!
by egodance0254
| 2006-10-12 21:36
| miscellany.
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雑然としてても、感じる事はこんな感じ。。。
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