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蒼然の向こうはやはり明るそうだ
前回より半年。
また証拠にも無く踊ってしまいました。


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半年かけたものが、5分で終わる潔さ。
最近、それが快感なのかもと思えてしまう始末。


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日舞を始めて、なんだかんだで8年目になります。
生来、感覚的に物事を捉えがちなので、
頭であーだこーだ考えるのは苦手な性分。
今は、師匠の教えを守って稽古することだけを心がけていて、
それでもなかなか思い通りにいかない自分に歯痒さも・・・。



きく作法 守り尽くして 破るとも 離るるとても もとを忘すな


“守破離”の精神は茶道のみならず、
古典全てに云えることなのだと実感。
兎にも角にも、今は“守”なのだなと・・・。


今回の舞台は、自分含め兄・姉・妹弟子の若手4人が出演。
皆、本当に素晴らしかった。

人生は当社比でしか語れないと常々思っているものの、
やはり皆の切磋琢磨する姿は刺激になります。
“巧くなりたい”と云う気持ちがそれぞれ静かに心の中にあって
それが連鎖していく感覚が判るのです。

兎に角、最近、純粋に踊ってって楽しい。
また数年前のように
楽しさだけでは踊れなくなる日がやってくるのだろうけど、
今は本当に楽しく踊ってます。

来年の5月にも舞台に出ることが決まっていて
また新たな稽古が始まっていきますが、
取り合えず、打ち上げのビールの美味さ目当てに
いっちょ頑張ってみようかと・・・。
by egodance0254 | 2011-11-08 22:21 | miscellany.
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